先日、更新させて頂いたブログにて京都府知事旗大会は「ベスト8」にて終戦したことを御伝えしました。
その準々決勝(VS 長岡京スラッガーズ)の試合の詳報を更新致します。
2―5
野球において、失点は仕方ないスポーツです。
今回の失点はミスでも無いですし、打たれた訳ではありません。単にコミュニケーション不足によるものかと考えてしまいます。
この大会、背番号「1」と背番号「7」の投手リレーで無失点。
そのこともあり形にこだわりすぎ、ブルペンに入っている選手への声掛け(状態確認)を怠りました。それぞれ、主張があるなら相談してくる選手なのにそれを怠ってしまいました。思うところがありながらマウンドへ登るほど怖いものはありません。
そんな中、懸命に腕を振り続けた彼らを誇りに思います。
また、同時に私の対応に自責の念で一杯です。
さて、選手たちはこの試合でも躍動しました。
まずは、誰がなんと言おうが背番号「1」のピッチング。エースにふさわしい投球でした。ありがとう。
また、打撃陣は背番号「5」・「9」・「10」を中心に大活躍でした。
他にも結果には出ませんでしたが皆鋭いスイングが出来ています。
これは、選手たちの日々の積み重ねかと感じています。また、背番号「6」・「14」・「2」は守備で魅せてくれました。本当に頼もしいです。
今シーズン、「ボトムアップ理論」を用いてチームを運営していくことを決めました。
そこで大切なことは「軸」です。
これまで、投手には「どのようなタイミング」で登板するのかを伝えていました。試合が終わり、今考えるとこの試合に関しては伝えていませんでした。
なぜ?
欠席者が出て頭がいっぱいいっぱいになったから?
これは言い訳です。
大人が言い訳して良いわけありません。選手も本気。私たちも本気。だからこそ、監督こそ冷静になり「認める」「任せる」「考えさせる」コミュケーションが肝心です。
選手たちに試合後に話しました。
もう、敗戦は腹一杯。前を向いて、次は勝利で腹一杯になろう。
アカスポ・アスリートA(U12)チーム・具志堅倫護