~ 最初の一歩 ~

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2018年1月13日(土) VS山科チャンピオンズ

新チームになり最初の練習試合をさせていただきました。結果から言うと1-6で負けました。

先週に新体制になったこともあり、十分な練習をできていない状態の為、今日の試合の課題は

①試合におけるベンチワーク

②初回の練習で確認した攻撃のサインの徹底。

③ベストスイング。

④守備のミスに関しては全く練習していないので目をつむる。

ということを挙げ試合に挑みました。

ベンチワークに関しては、試合序盤できていても途中出場の選手が出てくると役割がごちゃごちゃになったり…

ベンチが一塁側なのに外野のキャッチボールに行っている選手がレフトに行ってやっていたり…

今までのTチームの選手が当たり前のようにできていた事がBチームやJr.チームから上がってきた選手にとっては当たり前ではないんだなと私の認識不足を痛感させられました…

現状そこの段階からスタートすると思うとかなり焦りを感じました。

サインに関しては試合にスタメンで出場した選手ほとんどがTメンバーだったこと、チャンスをあまり作れなかったこともありミスはなかったですが引き続き徹底していかないといけない課題です。

3つ目のベストスイング。

チームの目標として掲げた「ベストスイング」

改めて意味、思いを書くと私はバッティングの原点は素振りだと考えがあります。

調子の悪い時に投手が投げてくるボールを打ってもイマイチ感覚がしっくりこなかったりするものです。

しかし素振りだとしっかり振れる。悪いイメージを持たずに無心で振れる。という経験があります。

素振りでのスイングこそ自分にとっての一番のスイングであると考えます。

《注》:もちろん、変な癖がついている場合やスイングの軌道などがおかしい場合はまずはそれを治すことが前提です。

素振りでのスイングに近い状態を、実際に投手と対戦するときにいかにできるか。

それが、一番の理想型だと思います。

その中で今日の試合では見逃し三振が3つ・・・ベストスイング以前の問題です。

もちろんベストスイングができヒットを打てた選手、凡退でもしっかり振れた選手はいました。

しかし見逃し三振=アカスポ訓ある失敗を恐れずチャレンジすることができていない。

ということです。

試合後のミーティングでは見逃し三振をチームで許さない。見逃し三振0のチームを目指そうと選手に話しました。

本当に初歩的な事からのスタートとなりますが、どんな高い山もその最初の一歩がないと始まらない。一歩ずつ少しずつでも1人ひとりが成長していこう。

それは間違いなくチームの為になる。

このチームがこれからどれだけ変わっていくか私自身、非常に楽しみです。

最後になりましたが寒い中、ご声援頂いた保護者の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

今後ともあたたかいご声援をよろしくお願い致します。

アカスポアスリート Tチーム監督 稲内 基

図2