7月15日(土)夏のきぬかけ杯
昨年から出場させて頂いているきぬかけ杯に二年連続で出させて頂きました。
主力選手は昨年から試合に出ていてチームのレベルも昨年に比べて上がってきました。
新チームが始まった時から、きぬかけ杯で優勝する事がチームの目標でした。
さて、試合組み合わせは抽選で決まり一試合目はルーキーズさん。二試合目はTKドラゴンズさん と決まりました。
一試合目の対ルーキーズ
先発した5年生投手がコントロールに苦しみながらも初回から粘り強く投げてくれました。
攻撃もヒットや四球から大会に向けて練習してきた走塁やエンドランなどを駆使して点数を重ねました。
しかし2点リードの最終回ピンチを招き、まさかの4失点で逆転を許し劣勢に…最終回は相手も右の本格派投手のエース投手を登板。
簡単にツーアウトを取られましたがそこから代打で出した子の粘り強く食らいついたバッティングで出塁この姿勢が4番の同点タイムリーまで繋げたと思います。
土壇場で打ってくれた4番の子も、きぬかけ杯に向けて手がボロボロになるくらい振り込みを増やしていたとお母さんから伺っていました。
もちろんバットを振る量を増やしたからといって結果が出るとは限りません。ただ、結果を出す選手は必ず陰で努力しています。
特にあの様な場面で打てる選手は…
その努力が結果として出た事は彼にとっても良かったんじゃないかと思います。
試合はもう1本が出ず6-6で引き分けになりました。
二試合目対TKドラゴンズ
相手の左投手が立ち上がりから抜群のピッチングで厳しい試合になると思いましたが、相手の 備のミスや四球からチャンスを作り効果的に得点を重ね9得点!
最終回の守備は一試合目同様に苦しみましたがなんとか凌ぎ、9-6で勝つことができました。
TKドラゴンズさんには昨年から公式戦で1度も勝てなかったので子供達も嬉しかったようです。
大会結果は1勝1分けでルーキーズさんと並びましたが得失点差で準優勝となりました。悔しい結果となりましたが、
一試合目、逆転された後、最終回ツーアウトから追いついた事はチームの成長を感じました。
更にレベルアップするには何故最終回の守備で追いつかれてしまったか。何故逆転までいけなかったのか。逆に何故同点まで追いつけたのか。
子供達一人一人が考えて欲しいと思います。
後は二試合で12失点の投手力、守備力を更に強化する事が大きな課題です。
このチームはまだまだ強いチームになれると思っています。
次の大会で勝てるように何とか監督としてやれる事を他コーチ陣の力も借りてやっていきたいと思います。
保護者の皆様、暑い中大きな声援をありがとうございました。 これからもアカスポアスリートをよろしくお願い致します。 お疲れ様でした。
アスリートクラス監督 稲内 基
普段は、アスリートチームと同時刻に練習をしているジュニアチームを担当させて頂いているので、アスリートチームの試合を最初から最後まで観たのは久しぶりでした。
選手たちには沢山の感動をもらいました。 6月のジュニアチームとアスリートチームの紅白戦の結果で、アスリートチームに昇格した選手が見事にアスリートチームで躍動する姿は私の励みにもなりました。
選手のなかには、満足感と悔しさが入り交じっていることでしょう。アカスポは週一回の活動ですので、選手たちの普段の取り組みが結果を大きく左右すると考えています。ですので、選手たちには普段の生活から主体性を持ち、何にでも取り組んで欲しいです。
その選手たちの一生懸命の取り組みをガッチリ受け止めれるように、私自身も精進しますので一緒に頑張りましょう。
最後になりますが、炎天下のなか全力でプレーしたアカスポ・TKドラゴンズ・京都ルーキーズの選手の皆さん、熱い声援を送ってくださった保護者の皆様お疲れ様でした。これからも宜しくお願い致します。
ジュニアクラス監督 具志堅 倫護
きぬかけ杯では、一勝一分の準優勝という結果に終わり、「負けなかったこと」というのは一つの大きな収穫でした。
また、大会を通じて子どもたちの成長ぶりを見ることができて、強くなってきたなと嬉しい気持ちになりました。
内容を見ていくと、自分の持てる力を存分に発揮できた子と、思うように成果を出せなかった子の両方がいると思います。大切なことは、力を出せた子は、その結果に満足しすぎず、今後も結果を残し続けるために、どう練習していくか。力を出せなかった子は、何がいけなかったのかをしっかりと反省して、どう次の練習に生かしていくかだと思います。
子どもたちは、相手が嫌がる野球を少しずつできるようになってきており、一気に畳み掛けるポイントとかギアを上げて集中すべきポイントも分かってきつつあるのかなと思います。
「勝機一瞬」という言葉があります。字のごとく、勝つチャンスは一瞬しかない、その一瞬を逃してはならないという意味です。試合では「勝機一瞬」を感じさせるプレーが随所に出ており、この姿勢が一試合目の同点打や二試合目の勝利につながったと思います。
選手のみんな、本当によく頑張りました。次は、必ず、必ず優勝しましょう!ナイスゲームでも負けては意味がありません。この悔しさを持ってまた練習や試合に挑んでいきましょう!感動をありがとうございました。
リトルクラス担当 岡崎 智郎
選手のみなさん、暑い中お疲れさまでした。そして、準優勝おめでとう。2試合を振り返ってみると、普段の練習では難なくできていたことが、試合となるとできなかったこともあると思いますし、試合の反省となると、そちらの方に目を向けてしまいがちです。
ですが、「反省」するときには、良かったところにぜひ目を向けてください。そして、練習を重ねるごとに試合の中でも当たり前にできるプレーが増えてきたことに、自信を持ってください。いま試合で当たり前にできるようになったことは、少し前では試合では失敗していたこと、もっと前では練習でもできなかったことだったはずです。選手のみなさんにとっては、当たり前すぎて気づかないくらいかもしれませんが、成長を感じるプレーが試合中、随所で見られたように私は思います。
これからの練習では、試合で当たり前にできるプレーを増やし、次のきぬかけ杯こそ優勝しましょう。
アカスポ 福井 あかり
アカスポは、誰かのものではありません。選手・コーチ・保護者全ての人の為にあります。カスポを通じて、ご縁があった全ての人が「成長できる環境」をこれからも創っていきたい。そう願ってやみません。
挨拶・感謝・スポーツマンシップ・ポジティブ
アカスポ訓は人生全ての基礎かもしれません。一人ひとりが高い意識を持ち、感謝と人を思いやる気持ちを持てば、きっと社会も良くなるはず。すべての人が幸せになれる礎をアカスポから発信していきたいと思います。
代表 木村祐二