【アスリート新A】京都市長旗争奪大会 1回戦

【アスリート新A】京都市長旗争奪大会 1回戦

2026年3月1日(日)

朝から開会式に参加し、午後より1回戦が行われました。

対戦相手は強豪・大住クラブ様。

結果は2-8で敗戦。

悔しい、悔しい敗戦となりました。

長い1日となりましたが、振り返りたいと思います。

■ 開会式

選手宣誓の中に、とても印象的な言葉がありました。

「明るく 楽しく 全力プレー」

まさにアカスポが大切にしている言葉です。

選手たちがチーム目標を決めるときにも、必ず出てくる言葉が

「楽しく」。

改めて「楽しく野球をしよう」そう思えた瞬間でした。

試合までは少し時間が空いたため、一度解散。

解散前に選手たちへ伝えました。

「再集合のときは、試合で勝つためにしっかり動ける状態で、スイッチを入れて集合すること。」

しっかりとスイッチを入れて戻ってきた選手もいました。

しかし、集合時間が近づいているにも関わらず、

スタンドで遊んだり野球に集中できていない様子の選手もいました。

そこで集合時に一言。

「今日は何をしにここへ来ている?」

その言葉で、選手たちの目が変わったなと感じました。

その後のアップでは、

「1球に集中」「1プレーにこだわる」

そんな意識が伝わり、試合前から非常に良い雰囲気ができていました。

そして試合開始。

初回からチャンスを作り、

「いけるぞ」「勝つぞ」という気持ちが伝わる立ち上がり。

しかし相手好投手に抑えられ無得点。

守備では相手打線を抑えきれず失点を重ねます。

これまでのチームであれば、

流れが悪くなると声が止まり、雰囲気が沈んでしまう試合もありました。

ですが――今日は違いました。

キャプテンを中心に、

背番号「1」「7」「9」「16」の選手が

どんな状況でも声を出し続け、チームを鼓舞し続けました。

その姿に引っ張られるように、

「3」の好守備も生まれ、流れを食い止めます。

4回表。

先頭打者「1」が凡打ながらも気迫のヘッドスライディングで出塁。

投手として悔しい思いをしていた中でも、

プレーと声でチームを引っ張り続ける姿がありました。

そこから長打が生まれ、

これまで練習してきたプレーも成功し、2点を返します。

しかしその裏、ホームランで再び2失点。

5回表は無得点。

残り時間が少ない中、5回裏をバッテリーがテンポよく三者凡退。

「よし、最終回だ。」

そう全員が前を向いた瞬間――

時間規定により試合終了となりました。

野球に「たられば」はありません。

それでも、

もう1イニングあれば。

あの流れを止められていれば。

そう思ってしまう試合でした。

試合後のミーティングでは、

選手たち自身から「これまでで一番悔しい」という言葉が出ました。

その気持ちこそ、成長の証だと思います。

自分たちの野球で勝ち、次こそは「喜び」を全員で味わいましょう。

このメンバーなら、必ずできる。

そう確信できた――

Aチームとしてのスタートでした。

また今日1日を通して、選手たちに気づいてほしかった、感じてほしかったことがもう一つあります。

それは――

「楽しい」とは何か。

変化球を投げられた。

速い球を打てた。

もちろんそれも野球の楽しさです。

しかし6年生になる今、目指してほしいのはその先。

チーム全員で同じ方向を向き、

仲間のために全力でプレーし、

点を取れば全員で喜び、

苦しい時ほど声を掛け合う。

それこそが本当の「楽しい野球」です。

スポーツには必ず勝敗があります。

だからこそ、

勝つために本気で取り組み、仲間と戦い抜いた先にある喜びは、何にも代えられません。

勝って喜び、負けて悔しさを味わう。

全力で取り組んだからこそ、その感情は自然と表にあらわれます。

野球を通して、チームスポーツの「本当の楽しさ」を感じながら、ラスト1年間を過ごしてほしいと思います。

すべては――

後悔なく、納得して1年後を迎えるために。

私自身、この大会をもって監督を退任することとなりました。

最後まで指揮を執ることができなかったことへの悔しさと、

このチームと共に戦えたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし、これからもチームの一員として、

選手たちと真正面から向き合い、全身全霊で関わり続けていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、

長時間にわたり温かいご声援と大きな拍手で選手たちを支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

また、素晴らしい大会運営をしてくださった全京都少年野球連盟関係者の皆様、そして対戦していただいた大住クラブの皆様に心より感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

アカスポ

山田

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