2024年3月30日(土) ミズノドリームカップ1回戦vsFA福井ベースボールクラブ
今回の試合は市長旗杯争奪大会で出場機会がなかった選手中心で挑む事は雨で流れた先々週から決め選手達へ伝えていました。
その理由は、、、
練習試合では味わえない公式戦の緊張感。雰囲気を少しでも多くの選手に経験して欲しいという思いです。
そしてアピールチャンス。
結果は3-5で敗戦。
厳しい結果となりました。
勿論、良いプレーや良いアピールをしてくれた選手もいましたが、最後点数が迫る事ができたのも主力メンバーを後半起用したからという事もあります。
攻撃面ではやはり市長旗杯のスタメンメンバーである現状のレギュラーメンバーに比べて力が落ちるという現状です。
レギュラーメンバーもそうですが、もう少しミート力をあげていく事が必要です。練習メニューも変えていきます。
守備面に関して差はありません。これは全体的にレベルアップが必須です。
ファインプレーが出る事に越したことはないですが、それよりもやはり6年生でノーバウンド送球を落としてしまうのは厳しい。とれるアウトをとれないと野球は勝ち切れないです。
先ずはそこから。
現状これだからと言って何も悲観する必要はありません。
試合終わりにも早速課題を練習をしましたが、下手くそなら練習するしかない。数を重ねるしかない。
私自身も現役時代はその精神で練習してきました。
キャッチボールなら普通に捕れるのに試合の中でなぜ落としてしまうか。
緊張もあるとは思いますが、今回の試合でのミスに関しては技術的原因もはっきりとしているので
それをなぜか考えさせながら伝えました。
個々の能力アップがチームのレベルアップになります。
市長旗杯のメンバーがレギュラーメンバーと書きましたが、あくまで【現状】です。
そこに割って入れる可能性は多くあります。
そうはさせないように。という気持ちがあればレギュラーメンバーのレベルも上がります。
チーム内で良い競争をしてくれて誰を起用するか迷わせてくれるようになると自然と勝利も近づくでしょう。
頑張ろう。
恐らく殆どの方々にスタメンを見た時に起用の意図を感じて頂けたと思います。
しかし中には、今回の起用法について負けたら終わりの公式戦でやる事ではないという意見もあるかと思います。
その声が出る事は重々承知した上で今回はこのメンバーで試合をさせて頂きました。
その様な声もしっかりと受け止め、今回の敗戦を無駄にする事なくこの試合を経験したからと言えるように。必ず今後に繋げていきます。
選手達にも今回の経験を無駄にせず、繋げようと話をしました。やはり試合に出ないと分からない事はあります。
引き続き選手達と課題を一つ一つ潰していきます。
今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、FA福井ベースボールクラブの皆様。遠方からお越しいただきありがとうございました。
2回戦以降の勝ち上がりご活躍祈願しております。今後ともよろしくお願いいたします。
アスリートAチーム 監督 稲内基