2020年8月1日(土)
遅れに遅れた春の天下一品杯初戦がやってきました。
結果は2-7で敗戦。
あっという間に6年生の天下一品杯は終わりました。
確かに相手も強いチームでしたが、
理由は多くありますが、
普段からチームにある甘さが出た試合だと思います。
相手チームは確かにチーム力は高くレベルの高い選手が揃ってはい
贔屓目なしでみても個々の能力はアカスポは負けていないと思いま
しかし試合をやる前からチームの雰囲気はどうだったか?
「強い」
「ピッチャー球、むっちゃ速いらしい」
「4番はバッティングやばいらしい」
「キャッチャーの肩も強い」
このような言葉が選手達から次々と出てきていました。
選手達にも話しましたが、相手を見下せとは言いませんが、
今から「戦う」
上手いだろうが、強いだろうが所詮は同じ小学6年生です。
中学生と試合をするわけではないです。
ランナーをアウトにする事を「刺せ」
タッチプレーなんかでは「殺せ」
相手の癖や次の塁を「盗め」
と客観的に見ると少し悪い言葉が野球には使われています。
相手と喧嘩をしろと言っているのではありません。
野球というルールの中で相手とやり合わないと、闘わないと、
そこがまず、今のAチームに欠けている大事なところだと感じまし
そしてもう一つの問題は「チームワーク」です。
今回、別の大会に参加した6年生含めて20名。
彼らがよく言われるのが
「本当に仲が良いチーム」
です。
確かに私が客観的に見てもそう感じるメンバーです。
仲が良いことは良いことですが、
試合が終わってからのダウンでは笑い声が聞こえてきました。
それを注意する選手がいない。
内心ダメな事だと分かっていても注意しない注意できない。
これはただの「仲良し集団」であり
「チーム」ではありません。
『チームワークが良い=仲が良い』
という事ではありません。
チームワークが良いとはなんなのか?
チームとは
目的が同じ集団である事です。
チームの目的に向かって選手全員がどれだけ頑張っているのか、
という事がチームワークが良いという事になります。
Aチームのメンバーはどうでしょうか?
試合には負けたけど、自分は打てたから良い。
抑えたから良いプレーができたから満足。
と思ってる選手はいないだろうか?
自分の結果だけに一喜一憂してないだろうか?
本当に仲が良いから思ってる事を言えるんじゃないか?
本当の友達なら本当に相手を思うなら遠慮なんていらないんじゃな
本当にチームを強くしたい勝ちたいと思うならダメなプレーに対し
ドンマイドンマイだけで、流していいんだろうか?
それを言ってるのがキャプテン1人だけでいいんだろうか?
全てにおいてAチーム弱い所、甘いところです。
甘さ、隙を見せると一気に相手にやられます。
それが今回の試合結果につながったんだと思います。
私自身、諸事情で途中からAチームの監督を任せてもらうことにな
ただ、いきなり監督が代わり、
5年生時にこのスタイルで結果を出してきた選手達にとってマイナ
その判断をしてしまった事が後悔で仕方ありません。
遠慮する事なく、
今後そんな後悔をしない為にも、
振り返ると監督の私もチームの一員になれていなかったんです。
甘さ、弱さをなくして全員で強くなろう!!
全員で目標に向かってチャレンジしよう!
Aチーム20人。もっとできる。もっと強くなれる。
残された時間は多くありません。
今週から全員で再スタートしたいと思います。
最後になりましたが、応援して頂きました保護者の皆様。
応援ありがとうございました。
保護者の皆様も「チーム」の一員です。
このままAチームを終わらせません。
最後まで熱い応援をよろしくお願い致します。
アカスポ Aチーム 監督 稲内基