【1点を重ねる】

2月2日 練習試合

VS 大宮ジュニア

3-3(引き分け)

6-9(負け)

新チーム初めての練習試合は勝ち星なしの1分け1敗でした。

しかし、どちらの試合もミス合戦ではなく1点を搾り出すゲームでした。

こうした試合は1つのプレーの重みがいつもに増してあります。

試したいことを試すことが出来た事。

メンバー全員が試合に出場したこと。

など光明もありました。選手たちの成長は止まりません。

しかし、負けてしまいました。

何が及ばなかったのか?

それは、「戦術の理解度」と「楽しむ心」だと考えます。

まずは「戦術の理解度」について

新チームになり、サインは選手たちで考え選手たちで出し合い実践してきました。

その中で「ランナー2塁からの得点」が課題となっています。色々な事を実践しています。

ランナー2塁から得点するために、失点を防ぐためにどうしたら良いのか考えていかねばなりません。

「ランナーはどうするのか?」

「守備位置は?」

「バッテリーが警戒することは?」

「外野手はどうする?」

「ランナーコーチは何を指示する?」

「ネクストに居る選手は?」

普段の練習から出来ることはいくらでもあります。私も少しずつ選手へ棚卸しをしていきます。

次に「楽しむ心」について

U12は今年、歴代アカスポ・アスリートでも類をみない選手の多さです。

つまり、そこには試合に出場するための競争があります。その競争の先に試合に出ていますが、出ている選手が「結果」を気にしてはいけません。人間なんだからミスするし、野球なんだから失点もするエラーも出る。当然。大切なのは「だからどうするのか」です。

失敗を重ねれば塞ぎ込んでしまうでしょう。

しかし、私が見てるのは数字の結果もそうですが、立ち振る舞いです。チームを代表してグラウンドに立っているのだから「楽しむ心」を大切にプレーしてほしいです。失敗したら監督が悪いくらいの気持ちで大丈夫。選手のみんなは前でいく気持ちで挑み続けてほしいです。

最後になりますが、大宮ジュニアの皆様・いつも温かい声援を送ってくださる保護者の皆様ありがとうございました。

保護者の皆様の声援は、我々の力になっております。

ですが、22人という大所帯。

選手それぞれの特性上、試合出場機会にはムラがあります。しかし、選手への想いは変わらず指導しています。

何卒、ご理解よろしくお願いいたします。

選手たちの立てた「全員野球で”楽しく”大会で勝つ」という目標達成には、選手・指導者・保護者の皆様・クラブの想い、行動が肝心です。

今後とも温かい声援よろしくお願いいたします。

私も精進します。必ず。

アカスポ・アスリートA(U12) 具志堅倫護

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