11月24日の活動は、京都御所富小路運動広場にてアカスポ少年野球育成リーグ・第2節でした。
対戦相手は弟チームのアカスポCチーム。
結果は、9-4の勝利でした。
このスコアから見ると消化不良の試合かも知れません。
しかし、スコアに見えない部分で意味のある勝利だと思っています。
それは、「初めて」が多い中での勝利だったからです。
まず、先発バッテリーは2人とも女子選手。先発投手の背番号「18」は力強い球を武器に好投しました。捕手の背番号「12」は打席で思い切りの良いスイングを披露し、守備では懸命にホームを守りました。初めての先発バッテリーが上手くゲームを作ってくれました。
次に、初スタメンの背番号「14」の活躍も胸を熱くさせてもらいました。彼は、天下一品杯前にCチームから昇格してきた4年生。Cチームでは試合にも多く出ていましたが、Bチームに入るとほとんど試合出場のチャンスがありませんでした。
しかし、彼は前を向いて練習を続けていました。彼のその姿勢はチームメイトも認めています。試合前にメンバーを決める相談をコーチ陣で行うのですが、私以外の2人のコーチが熱く推薦してくれての出場になりました。
コーチたちは彼の普段の頑張りを見ていたのです。本当にナイスな活躍となりました。ありがとう。
他にも、4番を務める背番号「5」やキャプテン、背番号「21」もしっかりバットが振れています。
最後に、投手陣についてリリーフした2人の投手へは試合後反省点を共有しました。「自分の投球は悪い」思い込んでいるように見えます。マウンドに上げるのは監督の責任。自信を持ってマウンドに立てば良いです。マ
ウンドに上げる投手は、その時にベストな投手。失敗しても前を向いて打者に向かえば良いです。悪い投手はチームには居ません。最終節も頼むぞ。
勝利したからこそ、反省を悔しさで消費することなく、学びに変換できるのです。
今回の2節の結果、最終節での勝利で優勝が決まります。
優勝は当然目指すでしょう。しかし、私が目指してはいけません。フィールドでプレーする選手たちが、掴むのです。最後まで応援よろしくお願いします。
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アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護