【貪欲さ】

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7月28日 練習試合 VS TKドラゴンズ (朱雀グランド)
7ー11 負け

7月最後の練習試合は、負けてしまいました。
負けるときに出るプレーは全て出てしまった印象です。

イージーな打球でミスをする。盗塁を決められる。ヒットが出る。
失点すると精神的に追い込まれ打席でも結果が出せない。
書いているだけでも悔しさが込み上がってきます。

特に、キャプテンの態度がチームの結果に現れています。
アカスポのBチームは、トップチームに入れなかった選手たちのチーム。いわば、2軍といっても過言ではありません。しかし、キャプテンを含め数名の選手は先々週開催された「きぬかけ杯」では、ベンチ枠の関係でトップチームに帯同しました。そこでの経験をチームに還元して欲しかったのですが…

エラーをしても、投手に声も掛けない。グローブとにらめっこ。
選手たちには「失敗しても良い、しかし失敗をしたら失敗を認め対応しよう」と話しています。この試合のキャプテンの対応は、この言葉とは違うものです。彼が、これまで下手くそでも態度でチームを引っ張るんだという姿勢だったので残念でした。

試合後、二人で話す機会を作りました。

キャプテンは、プレーでチームを引っ張らないといけないのにエラーをして視野が狭くなっていったようです。試合前にコーチと共に変化には気がついていましたが、そのまま試合に入ってしまい、結果が出てしまいました。これは、監督の私の責任です。試合後ではなく、試合前に時間を設けて話をするべきでした。選手も日々変化するし、チームも変化する。小さな変化に敏感にならねばなりません。選手たちは「上手くなろう」「勝ちたい」と思いながら、グランドに来ています。その思いを大切に指導せねばなりません。自分達も成長しているし、相手チームも成長しています。

だからこそ、アカスポは「勝利」に貪欲に試合に挑まねばなりません。

次に、よかった点を予想外の大量失点の後にスクランブル登板した5年生の投球は良かったです。大会でも、こういった場面があるでしょうから今後にも期待しています。他にも、Cチームより昇格した5年生と4年生が試合に出れたことです。これからは、大会に向けてメンバーも絞った試合が多くなるでしょうから、試合を経験できてよかったです。

また、初めて3年生選手をスタメン起用しました。体は小さく非力ですが、野球に対する取り組みや野球ノートでの自分のプレーへの振り返りを観ていると起用したくなります。今後も期待です。

今回の試合では敗戦となってしまいました。

しかし、保護者の方の理解の上で大会前に合宿を行うことが出来ます。何とか良いきっかけにします。

最後になりますが、TKドラゴンズの皆様・保護者の皆様ありがとうございます。感謝しております。

今後も、宜しくお願い致します。

アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護

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