【あきらめずチャレンジし続ける姿勢】

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6月30日(土)練習試合 VS オール朱八・朱雀連合
6月の締めくくりは練習試合でした。
結果は、12-4で勝利となりました。
何とか、連敗脱出と10得点以上を達成することが出来ました。
では、今回の試合を振り返りたいと思います。
まずは良かった点を挙げていきます。
打線の活発さです。しっかりバットが振れています。夏にかけて、打撃を今まで以上に鍛えていきたいと思います。選手と約束した「全員がホームランを打てるチーム」を目指して、練習あるのみです。
また、投手陣も磐石です。先発5年生は持ち味を存分に発揮し長いイニングを投げました。リリーフ4年生と3年生はイニング途中からの登板でも普段通りの投球をしてくれました。最終回にマウンドに送った5年生女子選手は速球が冴えていました
そんな中、1番の収穫は控え捕手の台頭です。5年生女子選手は相談の上、コンバートして1ヶ月あまり。経験は少ないですが、安定感が出て来ました。セカンドスローもノーバウンドで投げられる強肩は魅力です。夏の天下一品杯は猛暑の中での試合が想定されます。控えとレギュラーの差を縮めることが鍵になってくるでしょうから、今後に期待です。男子捕手も今回の試合で盗塁阻止出来ていましたので安心してみていられます。
次に課題点を書きます。
今回見つかった課題点は、「打者走者のオーバーラン・駆け抜けの甘さ」です。全力疾走での走塁は出来始めています。しかし、ヒットが出たときのオーバーランにはムラがあります。また、凡打時の駆け抜け・ストップのレベルも低いです。次回以降の練習では、選手たちと相談し走塁を見直していきます。やはり、プレーするのは選手たちですので相談が肝心です。
ここまで書いてきましたが、本当に勝利出来たからこそ学べるのだと実感しています。
書いた内容以外にも選手たちの活躍は目を見張るものがありました特に代打から登場しライトの守備に就いた5年生は久しぶりの出塁。感動しました。結果が出ない中でも、試合のときはランナーコーチ、練習のときにも声を張り上げ、コーチや私からの指導にも耳を傾け我慢し我慢し練習し続けました。綺麗なヒットではありません。ですが、彼のような選手の活躍がチームに勢いをつけます。
まだ、チームの中には結果が出ていない選手や出番の少ない選手が居ます
そういった選手には、あきらめずチャレンジし続ける姿勢を期待しています。先記した通り私は「全員がホームランを打てるチーム」を目指すと選手に話しました。レギュラーだけではいけません。「全員」が打てるチームです。難しい課題です。ですが、挑みます。スタッフを含め全員で挑みます。そのために、全員があきらめずチャレンジし続ける姿勢が必要なのです。
最後になりましたが、オール朱八・朱雀連合の皆様・保護者の皆様ありがとうございました。今回も良い機会・学びとなりました。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護
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