「勝つことに真剣になる」

2月24日(土) 天下一品杯開会式・紅白戦
アスリートBの活動は長距離移動を含む、1日の活動となりました。

図13

 
朝からは京都でも指折りの球場である、太陽が丘球場にて天下一品杯の開会式に参加しました。
Aの部・Bの部・Jの部合わせて150チーム程が入場行進をしグランド上に一同に整列しました。これほどの開会式は初めての経験で、選手はは緊張しているかなと思って選手を見るとニコニコと楽しそうにしていました。確かに、あれほどのグランドに立つと胸が踊ります。
特に、開会式には女子プロ野球・京都フローラの小西選手・古谷選手も参加してくださっていましたので、Bチームの女子選手には良い刺激になったのではないでしょうか。

図14

午後からは、御所富小路グランドに場所を移し練習と紅白戦を行いました。
練習では開会式で浮かれているのかと心配しましたが、そんなことなくきびきびと練習に取り組んでくれました。選手たちの行動には驚かされるのと同時に感心させられます。紅白戦は、来週大会初戦を迎えるアカスポTチームと行いました。簡単に言うと、プロ野球いうところの1軍と2軍の試合と同じです。格上の相手にどこまで食らいつけるのか。劣勢の状況で、選手はどれだけ自分のパフォーマンスが出来るのかに注目した試合でした。

結果は、7ー14で敗戦。

これまで、好投を続けていた先発の5年生投手が初回から連続失点。ですが、四球はほとんどなく打たれての失点ですので全く心配していません。むしろ、今の自分の投球は発展途上と身を染みて分かってくれたのではないでしょうか。大会に向けて評価は変わりません。リリーフの5年生投手(5番ライトでスタメン)は持ち味を十分に発揮してくれています。また、久々に5年生女子選手に登板機会が出来ました。イニングの途中での交代となりましたが、十分に大会でも登板機会が考えられるでしょうから準備をしていて欲しいです。

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打撃陣は2番セカンド4年生の調子が上向きです。日々のスイングのお陰で、力強いスイングになってきました。これからも努力を続けて、もっと良い打撃を追求して欲しいです。他にも、見逃し三振は無くスイングしていく姿勢は本当に良かったです。その中でも、途中出場の6年生レフトの左中間を抜けるランニングホームランは胸が熱くなりました。出場機会が無くボールボーイをしてくれる姿、背番号の無い状況で開会式でプラカードを持つ係として参加してくれたこと、少年野球というカテゴリーでは他のチームでは考えられない不遇だと思いますが、一生懸命に取り組んでいる彼に結果が出たことが本当に嬉しいです。

敗戦はしましたが、選手たちは良いプレーをしてくれています。

図15

「勝つことに真剣になる」

選手たちは体現しています。その選手たちに負けない準備をしていきます。
私が、チーム発足を前に代表を含む指導陣に約束した事「4C(※「4C」→chance(チャンス)・challenge(チャレンジ)・change(チェンジ)・champion(チャンピオン))の環境を整える」を表現できる大会が楽しみです。
選手たちには、普段から心身ともに成長段階にある選手たちにチャレンジ出来る環境を整え、野球を通してチャンスをつかみ取るための努力する姿勢を形成してほしい。また、チャレンジするからこそ結果が出る。失敗体験や成功体験から、今までの自分から一歩チェンジする心の成長を図る。そして、野球という勝負ではチャンピオンを目指し努力を積める選手を目指して欲しいと思い接してきました。本当に大会が楽しみでなりません。

アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護

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