【ボトムアップを学ぶ】

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6月2日は、通常の練習の後に川西市立清和台中学校野球部の森田祐介先生をお招きして、「チーム力の向上ーアカスポ版ボトムアップを考えるー」をテーマに勉強会を開催しました。

森田先生とは、私(具志堅)が1月に参加させていただいた「我武者羅トレーニングカレッジ」にて出会いました。高校サッカー界で、じわりと広がる選手の主体性を伸ばす「ボトムアップ理論」をいち早く、中学軟式野球に導入した先生です。

結果として、週に3度ほどの活動しかしていない大教大池田中を大阪府第3位まで引き上げた先生です。活動の事は、『中学野球太郎』という雑誌にも取り上げらています。

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その森田先生に練習を視察していただき、勉強会をしました。
選手たちにも分かりやすい言葉を選んでいただき、選手たちも学べると共に、いつも温かく見守ってくださる保護者のかたにも話を聞いていただき学びを深めることが出来ました。

その中でも、「力を引き出すためのゴール設定出来る運営」や「ペップトークの導入」は考えさせられるものでした。

特に「ペップトーク」は、指導者が手本を見せていくことで選手たちも少しずつ出来るようになるかなと考えました。野球を通して、自己肯定感を育むことでアカスポを巣だっても、自分や他者への思いやりのある人間の育成には大切だと感じましたので、実践していきたいと思います。

森田先生、今回は遠方よりありがとうございました。
今後も、選手の主体性を大切にチーム作りをしていきたいと思います。

アカスポ・アスリートBチーム監督 具志堅倫護

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