2018年3月29~30日 アスリート合宿
2日間アスリートT.Bチームで合宿を大津市皇子山で行いました。
今回の合宿は
『個の力の向上~アスリートクラス全員で数をこなしてチーム全体の力をあげる』
というテーマを掲げました。
2日間ともに午前中は投手・内野手・3班分けで普段の練習ではなかなか時間を使えない基礎の練習に時間を費やしました。
必死にバットを振り、必死にボールにくらいつき、トレーニングも頑張り数をこなしてくれました!
午後からは1日目は皇子山球場を使用させて頂きT.B関係なく2チームに分けミックス試合をおこないました。
自分達でサインを出したり打順ポジションを決めさせ、思考力と協調性の育成を図りました。
普段コンビを組まない二遊間でTの6年生がBの選手にポジショニングや牽制の動きなどのコミュニケーションをとっていた姿など、それぞれ課題を持ってマウンドに上がった投手陣、少しずつですが、成長を感じました。
宿舎では普段生活を共にしない選手同士で楽しくコミュニケーションをとったり隙間時間には樫原コーチに教えてもらったトレーニングをやっている選手。
また、「普段から毎日してるからストレッチしても良いですか?」
と聞いてくる選手がいました。
夜のミーティング後も各部屋でミーティングを行い、起床時間よりも早く起き全体ミーティングを選手達で発案し行ったりと我々が思っていた以上に良い時間の使い方をしてくれました。
ミーティングで出た課題を意識しながら2日目の午後の試合ではTチームvsBチームに分かれて行いました。
試合結果はTチームが大差で勝ちましたが、点差以上に7イニング最後まで課題をチーム全体で意識してやり通せた事。
全員を打席に立たせてあげられた事。
また新たな課題がたくさん出た事。
良い収穫がありました。
今回Tチームの夜ミーティングで出た大きなポイントチームの決め事を覚えていますか?
合宿に参加してくれた選手は大丈夫だと思いますが、参加できなかった選手と共有をしないといけません。
選手間で伝えあって欲しいので、あえてここには答えは書きませんが
・新コーチの有水コーチから話してもらった点数の話。
・監督から話した全員野球とは?
・守備の前に統一してやること。
・スパイクのこと
他にもありますが以上の4つに関しては徹底して共有して貰いたいと思います。
今回の合宿では涙を流す選手も何人か見られました。
それぞれに涙の意味は違うと思いますが、好きな野球で小学生の時期から涙を流せること。
素晴らしいことだと思います。
この子達と野球をする事はとてもかけがえのない事だと改めて思った2日間でした。
またこの合宿には、新中1の2人がサポートメンバーとして参加してくれました。
2人の協力もあり良い合宿になりました。本当にありがとう。
また、渡部コーチが昨日を最後にアカスポを卒業されました。
短い期間でしたがアスリートチームに多くの物を残して頂きました。
ありがとうございました。
今後のご活躍を期待しています。
最後になりましたが本当に充実した2日間を送ることができましたが、大事なのはこの後。
この合宿を良いきっかけにチームは成長していかなければいけません。
選手達と共に頑張っていきます。
今後もアカスポではこのような機会をどんどん作っていきたいと思います。
アカスポアスリート Tチーム監督 稲内 基