『チーム』になる所から再スタート

図1

2018年3月3日(土) 天下一品杯初戦 VS紫クラブ

先週開幕した天下一品杯の初戦に挑みました。

結果から言うと3-13の大敗…

試合前から緊張している選手。普段通りの選手と様々でしたが、良くも悪くも普段通り試合に入れたと思います。

先発投手に指名したのが5年生エース。練習試合や紅白戦で結果をしっかりと出した選手です。しかし、緊張からか自分のピッチングを見失い。

四球からリズムを崩しエラーも重なり失点…

途中から登板した5年生投手もコントロールが定まらず大量失点。

自分達チームがやりたいゲームが全くできませんでした。

自分のピッチングをできなかったエースにとっては悔しい結果になったと思いますが、この結果になってしまったのは緊張をほぐすことができず登板させた監督である私の責任です。

今回の経験を生かして夏に向けて修正し夏には更に成長した姿をマウンドで披露してくれることを期待します。

また、それができるように指導していきたいと思います。

二番手の5年生投手も満塁からの登板でかなり厳しい場面での出場でした…

ただ彼にも言えることは今回の苦しいマウンドを忘れないで欲しいと言うことです。そして同じ場面で堂々と投げられる投手になってもらいたいです。

この2人の5年生投手への期待は大きいですが、他にも5年生左腕や6年生投手も黙ってはいないでしょう。

野手陣でも上位打線で奪った3得点に関しては良かったところだと思いますが、下位になるにつれて打力が落ちるのが現状です。

次に向けて再び全員が競争です。チームを変えるには何かを大きく変えないといけない状態です。

それは選手達にも考えてくるように課題を出しました。

その為には、監督である私自身も指導スタイルを少し変えないといけないと思っています。

野球をする以前に人として当たり前の事、大切な事をできない選手には現状より更に厳しく指導していかなければと考えています。

誰もが好きで始めた野球だと思います。ただ野球が上手い選手にはなってもらいたくありません。

アカスポの野球を通じて人として成長していってもらえるように指導していきたいと思います。

図2

 

「選手のみんなと同じように監督も負けたくないし負ければ悔しい。でも今日の試合で昨年のチームのように負けて悔し涙を流した選手が1人でもいた?

涙を流すことが全てじゃないけど、涙が出るくらい日々の練習からチームメイトと一生懸命になれている?」

 

しっかりとした『チーム』になる所から再スタート。夏には嬉し涙を流せるように頑張ろう!!

最後になりましたが、保護者の皆様。

選手にあたたかいご声援をいただき本当にありがとうございました。

残念な結果になってしまいましたが、夏には更に上を目指せるチームになれるよう指導させていただきます。今後ともご声援よろしくお願いします。

アカスポアスリート Tチーム監督 稲内 基

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