【具志堅監督のつぶやき】~得意泰然・失意淡然~

 

11月23日(木)は祝日ということもあり、アスリートBは1日の活動となりました。

朝は水溜まりの処理から始まりましたが、充実した練習が出来ました。大会まで時間が無いので、実戦により近い練習をしましたが当事者意識の少ない選手がチラホラ見られ、練習を中断しアシスタントコーチに話をしていただきました。その後、選手たちは目の色を変え活動していました。

図2

午後からは、待ちに待った練習試合です。天下一品杯(Bの部)では決勝に進出した、高倉クラブさんと試合をさせていただきました。

結果は2連敗。一時は、7点リードする場面もありましたが勝ちきれませんでした。

ですが、収穫もありました。

4年生捕手が盗塁を刺せたこと。4年生の4人の投手がそれぞれ持ち味を出すピッチングが出来たこと。

逆に、課題もあります。

ミスが出たら止まらない(止められない)ことです。

野球は失敗と上手く付き合うスポーツです。

私が高校時代に教えていただいた言葉を紹介したいと思います。

「得意泰然・失意淡然」

意味は、物事が上手くいかない時でも焦らず、落ち着いて次の機会に備える。逆に物事が上手く進む時こそ驕らず準備を続ける。といった感じです。

結果に一喜一憂することは、悪いことではありません。

しかし、それは良い結果も悪い結果も心のウエイトを重たくする一因になるような気がします。

だからこそ、試合後の歓喜のために常に落ち込まず・驕らず「挑む」姿勢をとり続けることが大切だと思います。

図1

最後になりますが、高倉クラブの皆様、まだまだ未熟なチームの練習試合をしてくださりありがとうございます。良い機会になりました。保護者の皆様、寒い中温かい声援ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。

 

アカスポ・アスリートB 監督・具志堅倫護