【アスリートC】天下一品杯 1回戦

2025.10.25 天下一品杯 1回戦 @横大路グラウンド D面

VS育親少年野球

結果 9-4 勝利

 

久しぶりの公式戦 春から練習に努めている打ち勝つ野球が体現できた試合でした。

初回、相手の1番をフォアボールで出塁させ、3塁まで進まれた後にまさかのホームスチールで得点を許しました。これは今まで練習したこともないプレーで、監督・コーチたちも予想できていない走塁だったので、素直に相手を褒めるしかありません。素晴らしいホームスチールでした。このプレーを体験し、試合で相手にやられたことが今後の試合に活きてくると思います。

 

 

相手に良い形で先制され、嫌な空気を払拭してくれたのが、その裏の攻撃での3番4番のバッティングでした。

3番のキョウスケは前回の公式戦は不在でチームが敗退したので、静かながら今回の試合では闘志を燃やしていたでしょう。しっかりと振り抜き強い当たりを放ち、チーム初ヒットで同点に追いつきます。キョウスケは続く打席でもレフトオーバーのヒットを放ち、この試合打撃でチームを引っ張ってくれました。

 

 

4番のミハルは同点に追いついた後、ファールで粘って粘って耐えたあとにライト線を抜ける鋭い打球。これが外野後方まで転がっていきホームランとなり一気に3-1と逆転しました。これまでの試合ではツーストライクと追い込まれたあと、際どい球に手が出ずに見逃し三振を取られることが何度かありましたが、その反省を活かし簡単に三振せずに粘れたことが一番良い結果につながったと思います。

 

 

その後も攻撃の勢いは衰えず、3回までで9得点を奪取。攻撃面は素晴らしい出来となりました。

 

ただし、勝ち試合にも反省点はあります。

終盤の3点を与えたのは余計でした。もちろんヒットも打たれたので点を取られること自体は問題ありませんが、点の取られ方が良くなかったですね。

 

パスボールでの2点、牽制ミスでの1点。どちらもミスによる自滅です。
今回は点差が開いていたので余裕がありましたが、接戦では致命傷になる恐れがあります。

 

長打の少なそうなバッターにパスボールになるほど攻める投球が必要だったのか?
2塁への牽制はリスクを冒してまでセンターが入る意味はあったのか?

 

難しいですが、こういうところまで考えられるチームになっていきましょう。

ですが、何はともあれチームの特色を出して勝てた試合だったと思います。

次の対戦相手は前回府知事杯で負けた西山少年野球クラブさんです。
前回の対戦ではことごとく好機を逃し、点を取ることができませんでした。

 

今日の試合のようにしっかりと振り切った当たりの長打が出れば、こちらにもチャンスはあるでしょう。

次の試合までにしっかりと準備をし、頑張って次も勝ちましょう!

 

 

保護者の皆様、今回も送迎に応援ありがとうございました。

まずは1つ勝つことができました。
ただしチームとしては、もっと上を目指せるチームだと感じておりますので、これに満足することなく次戦以降も全力で臨んでいきます。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

アスリートC 監督 相口(幹太)