「大山崎ってね、山の麓にある素敵な街なんだよ」
今日は日曜日。美味しいパンが食べたくなり、先週Reefで見たお店に向かう。
阪急電車から見る「水瀬~大山崎周辺」の山並みの景観が好き。不思議な事に河原町⇒梅田に向かう時と梅田⇒河原町に向かう時の見え方が違う。
阪急電車では季節の移り変わりが一番分かる区間と感じる。
京都市から裏道を通り、大山崎町に入る。山道を登るが・・・お店は見つからない。
しかし傾斜がすごい街だ・・・。自転車の人は大変だろうな・・・。
「ホントにお店あるの~」と子ども。
彷徨うこと5分程度・・・住宅街の一角にポツンと1軒のオシャレなお店があった。地元以外は車でないと絶対に行けないような場所のように感じるが、素敵なお店だ。
パンを買って直ぐに帰るつもりが、空いているテーブルを見たら、ついついイートインしてしまう。
大きなガラスの向こうには大山崎や京都南部の町並みが見える。小雪が舞い、素敵な景色だ。
あれ・・・大山崎から見る京都市の景観も悪くない。
見る角度や方向が変われば見え方も変わる。違った視点は価値観さえ変える。何気ない休日は勉強の場でもある。
「ああ美味しかった。」と親子で満足。
遅くなった時間を気にしつつ、お土産に少し多めのパンを買って、帰路についた。