「本気」

6月12日(土)練習試合 vs洛央メジャーズ

結果は2-3の惜敗。

この1点の差はどこにあったのでしょうか。

私が感じたこの1点の差について少しお話ししようと思います。

1つ目は、「考えてプレーする」ということ。

これまでの課題であった負けている場面から、終盤にもう一度盛り返して追いつくことができました。

ここはチームとして成長だと感じたシーンでした。

しかし、追い越せなかったということが課題です。チャンスで初球のボール気味の球を当てに行ったり、取る体制を頭に入れず取りに行ってしまったプレーなど、ミスがたくさん出ました。

その原因は何なのか。てんぱっていたせいで冷静さを欠いてしまったのか、そもそも考えていなかったのか。

原因を探って振り返ることが、これからの成長につながります。

そして、2つ目は「気持ち」。私はあまり気持ちについてとやかく言いたくありません。

しかし今日の試合では大きく差がみられたのは事実です。

例えば、相手が見せたフライを何とか取ろうと飛びついて取ったファウルフライに対して、

こちらは取れるかもしれない打球を取りにいかなかったプレーがありました。

何でもないことかもしれない。しかし良いプレーや気持ちを前面に出したプレーはチームに勢いを与え、流れを呼び寄せます。

「試合に出たい」「勝ちたい」という気持ちはみんな持っていると思います。

それをどれだけ前面に押し出してプレーできるか。それがスタメンに入る近道かもしれませんね。

そのような気持ちを前面に出してチーム内で競争ができるチームになろう。

いつも言っていますが、今のままでは仲良し仲間チームです。チーム全体が仲間であり、競争しあうライバルとして戦っていけるチームにならないと接戦を勝ちきれない。

全員がもう一度気持ちを引き締めて戦っていこう。

来週も練習試合。取り返すチャンスはすぐやってきます。今日の失敗を取り返すために来週しっかりと気持ちを作ってグラウンドに来てください。絶対みんなで勝とう。

最後に、いつも温かく見守って下さる保護者の皆様、本日もありがとうございました。

また洛央メジャーズの関係者の皆様、本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。

アカスポA 監督 山田拓弘 

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