2021年3月27日(土)
天下一品杯初戦
アカスポC 対 精華アトムズ
結果 4対9 敗戦
悔しい敗戦になりました。しかし、チームとして成長を感じることができる1戦でもありました。
今年の1月にアカスポCチームとしてスタートして初めての公式戦。
少しの不安と大きな期待を持って挑みました。
点数差は開きましたが、最終回まで4対5の拮抗した試合展開でした。
チームを率いた監督として、3つの成長を感じることができました。
それを伝えたいと思います。
【1】点を取られたら、すぐ取り返すこと
初回に相手の3ランホームランを打たれましたが、直後の1回裏に先頭打者からの3連打ですぐさま同点できたこと。
目に見えないもの。つまり「試合の流れ」を引き寄せることできました。
【2】ボール球に手を出さないこと
試合前にテーマを決めました。
「好球必打」
ボール球に手を出さす、ストライクは積極的に打ちにいくこと。
結果、安打とフォアボールで出塁して得点につながることができました。
【3】悔しい気持ちを持てたこと
試合後、たくさんの選手が悔し涙を流していました。
きっと負けたこと。力を出し切れなかったこと。失敗したこと。
色んな気持ちが交錯したと思います。
ジュニア世代の君たちに必要なことは…
たくさん失敗して、
たくさん成功して、
野球からいろんなものを学ぶことです。
試合後のミーティングでは
「前回の試合よりチームの雰囲気が良かった」
「今回の試合では、成功する場面がたくさんあった」
など肯定的な意見もたくさん出ていました。
チームを勝利に導けなかったことは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、力をつけて勝てるチームに成長できると確信できた試合でもありました。
今回の悔しい気持ちを忘れないようにしよう。次は嬉し涙を一緒に流そう。
きっと君たちは、アカスポを代表するアスリート選手になれるはずです。
最後に本大会主催の全京都少年野球振興会の皆様方。試合をしていただきました精華アトムズさん。
本当にありがとうございました。
また、保護者の皆様方、あたたかいご声援ありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
Academic & Sports
木村祐二