2020年10月4日(日) 堀部学杯1回戦vs淀タイガース
3年生最後の大会が開幕しました。
コロナの影響もあり、今まで例にない1年間を過ごしてきた選手達です。
全国大会に繋がる大きな大会ではありませんが、今までやってきた事を発揮する舞台を準備して頂けた事に感謝します。
初戦の相手は淀タイガースさん。
立ち上がりの守備、緊張からか正捕手がバント処理を大暴投…ランナーが全員ホームインし2点を失い厳しいスタートとなりました。
しかし、その後はエース中心に安定して守る事ができました。
4回の攻撃、1番バッターがヒットで出塁すると2番のセフティーバントも成功し1.2塁、更にバッテリーミスがあり無死2.3.塁のチャンスでゴロgoのサイン三番が転がし1点を返します。
続く4、5番は三振に倒れますが6番のサードゴロを相手の送球が僅かに逸れて同点に追いつきました。
その後のチャンスを作るが得点できず。
6回の攻撃、先頭の2番がライト前ヒットで出塁し盗塁。
3番が進塁打を打つことができず、4番はセンター前に落ちるポテンヒット。
5番が倒れ、6番は四球を選んで二死満塁。
打順は途中出場の1年生外野手。けしてバッティングが悪い選手ではありませんでしたが、1年生にこの状況で勝負を託すよりも3年生の意地に期待しようと唯一ベンチスタートの3年生を代打に送りました。
彼に伝えたのは「この状況で緊張するししんどいのは相手の方、コントロールも悪くなってきているから追い込まれるまでしっかりボールを見ていくくらいの気持ちでいけ」
と話しました。
結果、フルカウントまで粘り7球目押し出しの四球を勝ち取りました。
最後の守備もしっかりと三人で抑えて3-2で勝利する事できました。
試合の入りや追加点を奪えなかった事は課題ですが、まず初戦をしっかり勝つ事が出来た事、3年生とまだ野球ができる事が非常に嬉しいです。
次の相手も強いですが全員でアカスポらしく闘いたいです。
最後になりましたが応援して下さいました保護者の皆様ありがとうございました。
次回も宜しくお願いします。
中学部 監督 稲内基