今週は、大谷中学野球部と練習試合をしました。
結果は、13対3の勝ちです。
ゲーム後のミーティングでは、良かった点、アカンかった点、その対策について、確認しました。
来週の練習では、ここで学んだことを意識して実践してくれることを期待します。
では、このゲームを通して、相手チームから学んだことを1つ挙げてみます。
それは、先発投手の振る舞いです。
なぜか?
この日のグラウンドには、マウンドがありませんでした。
通常、投手は、マウンドの傾斜を活かして、投球します。
したがって、この先発投手は、立ち上がりから、四球の連発になりました。
しかしながら、スピードを抑えて、ストライクを取りに行くことはせず、最後まで、力強い球を投げ続けました。
自分の投球をし続けるところは、認めてあげたい点です(修正力に欠くところは、改善しなければなりませんが)。
案の定、一回途中で交代、ファーストへ回されました。
みんなが彼の立場なら、この後、どうなりますか?どうしますか?
みんなは、彼が何をしたか、どのようにゲームを続けたか、観ていましたよね?気付いていましたか?
これから練習試合も増えてきます。
練習試合では、練習の確認だけでなく、対戦相手からも学ぶことをお忘れなく。
相手選手や相手チームの良いところをドンドン盗んでください。
アカスポにも、あのような選手が増えることを期待して、次回の練習および練習試合を楽しみにしています。
アカスポヘッドコーチ 樫原秀文