2019年7月28日(日) 宝ヶ池グランド
vs大谷中学校
中学部にとっては約2ヶ月ぶりの練習試合となりました。
この2ヶ月間の練習では、状況において相手が何をしてくるかを確認し声に出して選手間で伝える。
その中で野球を覚えていく。
という野球の基本を徹底して練習しました。
試合前には選手間で今回の試合の課題
・どんな状況でもダッシュ
・しっかりと振る
・守備が終わってベンチに帰ってくる時に黙って帰ってこない
この3つを決めて挑みました。
まず結果から書くと13-3で勝つ事ができました。
試合は初回、相手投手の制球が安定しない中チャンスを先制する事ができました。
攻撃面では、
1番 センターで起用した1年生が3安打3打点。
4番キャプテンも2安打。長打もでました。
7番の3年生 。
この3人が全体の中でもしっかりバット振る。
という事を体現できていました。
その他でも
2番 ショートで起用した1年生も四球で出塁から積極的な走塁をしてくれました。
6番サードの2年生は練習で徹底した送りバントを2回。ファーストストライクでしっかりと決めました。
守備面では
先発投手が3イニング、四球と味方のエラーもありましたが
3回を3失点(自責点2)に抑えました。
その後、3人の投手を繋ぎましたが、粘りづよく投げてくれました。
今回の試合では相手の投手が立ち上がりコントロールが安定しない中で、チャンスを作り先制できました。しかし、先制点が入るまでチーム全体で試合に入れていない所、雰囲気作りなど、エンジンがかかっていませんでした。
トーナメントなら尚更、初回の入り方で試合が決まるというケースも多くあります。
そこの部分はこれからの課題です。
しかし、今回は試合前に決めた課題を最後まで1人1人が意識してやり続ける事ができました。そこの部分は褒めてあげたいと思います。
今回のように意識してやり続ける事を相手が変わってもできるかが今後、大事になってきます。
選手個々としてもチームとしても確実に成長し良くなってきていると思います。
チームとして掲げている目標にはまだまだ足りませんが、日々の練習で少しでも成長していけるように目標から目を逸らさずに選手達と頑張っていきたいと思います。
今回、初めて中学部に帯同した6年生2人、Bチームの選手。
良いサポート、良い声かけでチームを助けてくれました。
ありがとう。
最後になりましたが、今回試合をして頂きました大谷中学校の皆様。ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
また暑い中、選手達へ熱い応援をして頂きました保護者の皆様。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
アカスポ 中学部 監督 稲内基