2018年12月1日~2日
下鳥羽公園球技場にて行われた、公認D級コーチ養成講習会に参加しました。
講習会は2日間だけでしたが、講義も実技もとても身のある内容でした。
簡単になりますが、内容をお伝えしたいと思います。
まず、講義の内容としては、アカスポFCの指導対象であるU-12世代について。この世代はゴールデンエイジと呼ばれていて技術の即座の習得が可能になる年代だということ。
育成について。
U-12世代にとって重要となるのは個の育成。この世代に個人の能力を向上させることにより、今後の大きな成長に繋がるということ。
そして、実技の内容としては、講師の方がコーチ役、参加者が指導を受ける子どもという形で実技を行いました。
ゲーム
テクニック
サンプル(複合練習)
シュート
4項目のメニューで、それぞれのコーチングの仕方や練習の組み立て方、楽しませ方を教わりました。
そして、全ての項目の指導に関係することがあります。
それは「やること」です。
練習を待っている子どもがいるなら、練習の仕方を考えて子ども達により多くの練習機会を与える。
コーチの話を聞くだけ、プロの選手を見るだけでは、子ども達は成長しません。
実際に子ども達が練習することで、成長に繋がるということを教わりました。
講習会を受けて、子ども達の未来を妨げてはならない。
大人は子どもの成長のサポート。という言葉が一番心に残りました。
総合型スポーツクラブで多種目を指導するものとして、子ども達の成長を子ども達の未来に繋げる指導を心がけていきます。
アカスポFC ヘッドコーチ 木村奨梧