5月26日(土) 春の天下一品杯・女子親善試合
この日、Bチームは通常練習でしたが練習前に、岡崎公園球場で行われた春の天下一品杯各部の決勝戦の前座試合「春の天下一品杯・女子親善試合」の観戦に行って参りました。
女子親善試合は、天下一品杯に出場したチームの女子選手が対象でしたので、アカスポBチームに所属している5年生投手も対象になりました。
その5年生投手は、本大会では登板はありませんでしたが、その後の合宿や練習試合、育成大会での活躍は目覚ましく、今回の親善試合には「背番号1」を預けました。
投手にとってエースナンバーは特別です。
チームの命運を1番背負う投手。
1番チームメイトから信頼されている投手。
が、「背番号1」を背負えると思っています。親善試合だから特別ではありません。彼女の成長は「背番号1」を預けるのに文句なしでした。
試合では、始めて顔を合わせた選手の中で先発投手を務めました。四死球でピンチを招き、その後満塁ホームランを浴びたり無念の6失点で降板となりました。
四死球やホームランに対して何も言おうとは思いません。私が気になるのは、マウンドでの立ち振舞いです。投手がボールを投げないと何も始まらない、野球というスポーツの特性上、投手には多くの注目が集まります。だからこそ、ミスをしたり、四死球を出したり、打たれたりした後にどのように周りの選手に接しているのかが肝心です。イライラしている態度や、おどおどしている態度は周りに影響します。
マウンドに上がる投手は、周りの選手へ良い影響をもたらす投手であって欲しいです。
親善試合を通して多くの事を感じたと思います。秋の天下一品杯では、チームとしてあの舞台に立てるように精進して参ります。
アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護