2018年1月20日土曜日、富小路グラウンドにおいて、新町アニマルズさんと練習試合を実施しました。
稲内・具志堅両監督のスタイルの下、T・B両チーム共、大勝することができました。
まず、Tチームは、Bおよびジュニア出身の選手をスターティングメンバーに起用しました。当然、プレッシャーがかかったと思いますが、キッチリと結果を残してくれました。
これにより、チームの一体感が高まりました。
次戦に向けて、お互いが刺激し合える、高め合えるメンバーへ、さらに成長してくれることを期待します。
次に、Bチームですが、常に良い雰囲気でゲームを運べました。
出場している選手だけでなく、ベンチの選手も多くが主体性を持って、ゲームに取り組むでいます。
よって、チームの決め事を徹底しようとする気持ちが伝わってきます。
また、御所スクール時代から、一緒に野球をしている選手たちが活躍している姿を観て、嬉しさもひとしおでした。
ところで、この日のBチームのゲームにおいて、注目させられる選手が一人、相手チームにいました。
その選手は、代打で途中出場したのですが、打ちたくないのか、試合に出たくないのか、バッターボックスの一番後ろ側(キャッチャー側ではなくて、三塁ベンチ側です)に、嫌々立っている様子でした。
ピッチャーの投げる球が怖いようで、投球と同時にバッターボックスの外へ逃げるように飛び出すのですが、どういう訳か、外角に外れたボール球を追いかけるようにスイングしにいったりもします。
コーチ(樫原)は、この選手のプレーを観て、考えさせられました。
「勇気を持って、チャレンジしてるなぁ」
「きっと、自分をチェンジしたいんだろうなぁ」
「試合後、チームメートはあの選手に、何て声をかけるのだろう」
などなど。
Bチームのみんなは、何を思いましたか?
コーチ(樫原)は、アカスポのみんなが、あの選手を観て、何かを感じられる、何かアクションを起こせる人間に成長してくれることを願います。
T・B共に、チームとしては、良い方向に向かっていますが、個人としては、結果を残せなかった選手、ゲームに出場できなかった選手もいます。
くさらず、あきらめず、楽しく野球に取り組んで欲しいと思います。
ゲーム後、一生懸命走っていたその姿を、監督は必ず観ていますよ!
また本日、天下一品杯の対戦相手も決まりました。
この日のゲームを糧に、天一杯に向けて、次の練習を大切にしましょう!
アカスポの保護者の皆様、本日も温かく見守ってくださり、誠にありがとうございました。
新町アニマルズさん、次回もよろしくお願いいたします。
アカスポアスリート ヘッドコーチ 樫原秀文