アスリートクラスは、七条ファミリーズさんに招待して頂き、少年野球交流試合を行うため横大路グランドで活動しました。
しかし、朝から大雨…
なんとかやりたいという事で、粘り…粘り…待機していましたが、グランド状況などを考慮して残念ながら試合は中止になりました。
雨は止み、ご配慮でグランドを一面借りることができましたが、前日からの雨で田んぼ状態…笑
Bチームの具志堅監督と相談の結果、午前中は練習して、昼から整備して紅白戦をやらしてあげようということになりました。
午前中の練習は、Tチームの6年生2人中心にアップ→キャッチボール→トス→挟殺プレーの練習をしました。
キャプテンが運動会で不在でした。普段は一緒に練習しないBチームの選手との合同だった為、2人はなかなか苦戦していましたが、良い経験になったと思います。
普段から自分達で考えさせる指導をしていますがこの日は特にこちら側からは指示は出さないようにしました。
挟殺プレーの練習では選手達はなぜうまくできないのか。
考え自分達で口に出せるようになってきました。
最終的には挟殺プレーの基本は全員が理解できたと思います。
午前中は軽い練習で終わり、少し早めの昼休憩をとりました。普段は一緒に話したりする機会が少ないT・Bチームの選手が、お弁当を食べる楽しそうな姿はとても良い風景でした。
特に4年生の女子選手は、憧れの6年生女子選手と一緒に食べて、会話ができ嬉しそうでした。
さて、昼からはグランド整備からスタート。
田んぼ状態のグランドを子供達が頑張って整備してくれましたが、止んでいた雨が再び…
みんな紅白戦をやる気満々ですが…天気には勝てず。本日2回目の待機。
しばらくして、雨があがり保護者の皆さんの力をお借りして、何とか試合ができるグランド状態にしていただきました。
紅白戦では、Tチームのキャプテンも昼から合流しほぼフルメンバーで挑みました。
課題の投手陣は先発した6年生左腕がヒットを打たれながらも2イニング無四球無失点。
ヒットを打たれても四球を出さないこと非常に大事です。
ナイスピッチングでした。
その後も各投手を投げさせましたが一、三塁時の連携ミスで1失点。
この1失点に関しては厳しく反省を促しました。
非常に取られ方が良くない失点です。
攻撃陣は全員が2打席以上立つことができて、ずっとチームの課題にしているベストスイングが徐々に浸透してきたと感じました。
追い込まれても常に自分のスイングをするしっかり振る。 その結果の三振や凡退はOK。
少しずつですが選手全員ができているようです。
ベンチからも打席の選手に「ベストスイングをしよう」という声もでてきたり、打席でもしっか り振った結果、つまっても外野の前に落ちたりと良い結果が出てきました。
試合は19-1で勝利。
この試合では、Bチームの選手の成長を感じることができました。更に良い競争をしてくれる事を期待します。
今回、練習試合ができなかったのは残念でしたが、良い合同練習になったと思います。
きぬかけ杯まで時間は多くありません。 優勝に向けて更に選手達と頑張りたいと思います。
保護者の皆様、グランド整備やチーム道具の運搬など、多大なるご協力本当にありがとうございました。
アカスポアスリート Tチーム監督
稲内 基
※アカスポアスリート T・Bチーム合同写真を撮影しました。