6月3日に行われました、アカスポ・アスリートチームとジュニアチームの紅白戦について報告させていただきます。
まず、結果ですが24ー0でアスリートチームの勝利となりました。
さすが、アスリートチームと思わされる場面が多々ありました。常に次の塁を狙う積極的な姿勢。攻守の交代の早さ。
バット引き・ランナーコーチ・ボールボーイなど控えには控えの役割があり、その役割を担いながら試合に入っていく姿勢。などチームとして成熟していっているんだなと感じます。
また、「点差が開いた場面でも初回のテンションで野球が出来るのか」というところは課題だと思いますので修正していってほしいです。その先には、きぬかけ杯での優勝・天下一品杯での上位進出が見えてくるのではないかと感じます。
では、ここからは担当させていただいているジュニアチームについて書かせていただきます。
一方的な試合展開。戦前から予想はしていましたが、実際にこうなると悔しいです。指導者の私ですら悔しいのですから、グラウンドに立っている選手たちはもっともっと悔しい想いをしながらプレーしていたことだと思います。ですが、選手たちは逃げずに最後まで戦ってくれました。
このような試合に終わり、ジュニアチームでミーティングを行いました。何が出来て、何が足りなかったのか。
それぞれがそれぞれの言葉で話してくれました。ここでは、私が話した内容をまとめて記しておきます。
「この一球」への想い
→週一回の全体練習で、基礎練習がメインのなか意識しにくいことだと思います。しかし、野球の試合ではこの想いの熱量の差が、野球力の差に繋がっていくと考えています。
野球の知識を教授していくのは指導者です。指導者として私自身も鍛練を積んでいきますので、選手たちにはひとつ約束してほしいことがあります。それは、練習前に唱和している「アカスポ訓」の完全実施です。
当たり前のことを当たり前にする。
これほど難しいことはありません。難しいからこそチャレンジしていきます。
最後になりますが、試合で感じたのは保護者の方々の温かさです。
未熟者な私ではありますが自身の鍛練を忘れず、あたたかい心を持ち選手たちに接していきますのでこれからも応援よろしくお願い致します。
アカスポ・ジュニアチーム 監督
具志堅 倫護