2024年7月23日(火)下京青少年活動センター
アカスポ中学部・小学部アスリートコース対象に第8回スポ育セミナーを開催ました。
今回は京都大学硬式野球部4回生の林先生にお越し頂き
~京都大学野球部の強みを語る~ 今日から始める文武両道
というテーマで1時間お話を頂きました。
林先生は、高校生までプレイヤーを務め、京都大学では学生コーチとして活躍をされています。
アカスポの選手たちの様子を見ながら、優しく語り掛ける姿は、到底大学生には見えず、とても分かりやすい内容でした。
特に文武両道を実践するには
ゴールを明確にすること
基準を明確にすること
基礎基本を大切にすること
など、自分の立ち位置を理解し、進むべき方向性を持つことの大切さを話されていました。
また、頑張った結果の失敗。
失敗からの方が学ぶことが多いことなど、ご自身の経験を赤裸々に話されていました。
最後に文武両道の意義については、
「目標へのがんばり力がつくこと」
と締めくくられました。
その中で、ライバルに出会えたことは、生涯の財産になった。
と話をされた時に、アスリートAチームの2人が指を差しあって「何か」を確かめ合っている姿が印象的でした。
最後に林先生よりメッセージを頂きましたので、紹介します。
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先日はありがとうございました。
アカスポの皆様が熱心に話を聞いてくださり、私も非常に楽しくお話することが出来ました。
講演の中でもお伝えしたように、文武両道を目指すにあたって、
「基礎基本の積み重ね」
が最も大切だと思います。
今後、勉強も野球もレベルが上がるにつれて、失敗すること、上手くいかないこと、たくさんあるはずです。時には投げ出したくなる時もあるでしょう。ですが、そこで一度基本に立ち返り、様々な試行錯誤を重ねることが、壁を乗り越える一番の近道です。険しい道かもしれませんが、諦めることなく、そして後悔することなく、最後までやり切ってください。心から応援しています。
最後になりますが、講演の内容が少しでも皆様の今後の糧となっていれば、非常に嬉しいです。
アカスポの皆様、本当にありがとうございました。
京都大学硬式野球部
林 大士郎