~心を込めて読む~

 

3人の子ども全てにしてきていること。それは心を込めて、本を読んであげること。

私が幼少期の頃、父親に読んでもらう絵本が面白かった。それは一生懸命に読んでくれていたからだと思う。

「字を読む」と「感情を込めて読む」は全くの別もの。

邪魔くさそうに読んだり、あくびをしたり、途中でやめたりは以ての外。

大人も言葉で救われることがあるように、子どもも言葉を通して色んな事を学んだり、吸収したりしている。

読み聞かせはテレビと違い、ストップモーション。自分で想像したり、先読みしたり、登場人物の気持ちを察したりできる最高の教材。

我が家では毎晩のように「ほんをよんで!」「何の本にする?好きなの選んでおいで」のやり取りが、もう10年以上続いてる。

お陰で絵本は数百冊ほど。

本を読んであげられる時期なんて所詮、低学年くらいまで。

今しかできない事を大切にしたい。