【一歩一歩前を向いて成長】

2020年1月26日(日)

わかさスタジアムで行われた第1回アカスポ杯争奪中学野球大会に出場しました。

4チームで行われる小さな大会ですが、我々アカスポ中学部にとっては貴重な公式戦です。

中学部1年目の集大成として挑んだ戦いでしたが結果は

初戦、龍谷大平安中学校戦3-4で敗戦。

3位決定戦は西京高等学校附属中学校に7-0で勝つことができました。

2試合通して、ここまで練習してきた走塁や内野守備では力を出してくれたと思いますが、外野手の球際の弱さ。打線の弱さが出た試合になりました。

ここまで内野手中心に鍛えていたので、外野手まで細かい練習ができていなかったのは我々指導者の責任だと思います。

打撃面は、試合の中で自分のかたちで振れていない選手が多いのと、スイング軌道がどうしても上から叩く選手が多いので打球が上がらない。

という事が見れました。

ここまではしっかり振ることに重点を置きやってきたので、打ち方、フォームについてはある程度自由にさせていましたが、チーム全体として変えていかないといけないと痛感しました。

まだまだ1人1人レベルアップが必要です。

こちらからの指導の仕方も変化をさせて、進化させて参ります。

内野手の守備力は安定してきましたが、次は様々な打球にたいしての応用が必要になってきます。

ここに関しては、次のステップになってきているので新しいことを教えていく段階まで成長してきました。

スタートから課題だった投手陣も今大会では3人が登板しましたが、相応に力を見せてくれたと思います。

特に今大会初めて『1』番を背負った新3年生は3位決定戦で完封勝利を見せてくれました。

秋の「1番」から今大会は「4番」を背負った投手も今大会ではリリーフとして力を見せてくれました。

今後レベルの高いエース争いを期待します。

もちろん他の投手にも期待しチャンスは与えていきたいと思います。

2019年4月に少人数でスタートしたアカスポ中学部。

1年目はなかなか勝つという事はできませんでしたが、ここまでやってきたことは間違いではないと確信しています。

1人ひとりの「力」はついてきました。

新しくアカスポ中学部の門をたたいてくれる新入生や体験生も増えてきました。

新3年生にとってはラストイヤーはもう始まっています。

更に良いチームにしていかないといけません。

これから選手達の奮起に期待します。

まだまだ成長できます。

素晴らしい仲間と野球をできる事。野球をできる環境があること。応援してくれる方がいる事。

全ての事に感謝の気持ちを忘れずに、新しいシーズンを戦って欲しいと思います。

今年は結果にもこだわりより熱く指導していきたいと思います。

また、3月には京都市長旗争奪大会への出場も決まりました。

いきなり強くなれません。

しっかりと一歩一歩前を向いて成長していきます。

最後になりましたが寒い中、あたたかい応援をして頂きました保護者の皆様ありがとうございました。

これからもご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。

アカスポ 中学部 監督 稲内基

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