【アスリートC(U10)】
4/27(土)
練習試合
vs.大宮ジュニア
結果
第一試合 7-23 勝ち
この日は、平成最後のアスリート全体練習、練習試合となりました。
練習試合の結果は7-23で勝つことが出来ました。
平成最後の試合を勝利で飾れたことをとても嬉しく思います。
今回の試合では、初めての経験をした選手が多くいました。
まずは、初スタメン出場の選手。
4人の選手が初めてスタメンで出場しました。
チームに参加したばかりで、今までの試合ではベンチスタートでした。
そんな彼らですが、メンバー発表の際、とても印象深かったことがあります。それは、名前を呼ばれたときの顔です。なんとも言えない表情をしていました。
大きな声で返事は出来ましたが、何処と無く不安そうな表情。
ですが、それは当然のこと。
誰しも初めてを経験するときは、緊張するもの、不安に押し潰されそうになるものです。
試合に出たい、打ちたい、そんな気持ちがあるにも関わらず、いざとなると、不安になってしまいます。
しかし、”初”出場 、”初”スタメン、 “初”打席、色々な初めてがありますが、これを経験せず成長し、上手くなれる選手はいません。
どんな選手でも初めてを経験し、成長していきます。
監督はそんな経験をみんなに忘れてほしくないです。
人間誰しも慣れが出てしまいます。テキトーに練習をこなし、ただ試合に出るような選手にはなってほしくありません。
これからの練習もこの経験を忘れず頑張っていきましょう。
当然、初めてスタメンで出場した選手がいれば、初めてスタメンを外れた選手もいます。
どんな気持ちだったかな?
「自分ならスタメン当たり前」
と思っていた人はいるかな?
以前までのCチームは人数が少なく、全員が出場できていましたが、だんだん人数が増えてきました。そんな中、スタメンを外れてみて色々なことを考えたと思います。
最初は「え?」というような表情をしていた選手でしたが、
私が「ベンチワーク任せたぞ」と声をかけると生き生きした声で返事をしてくれ、実際に全力でベンチワークをしていたのをみて、自分が今しなくてはならないことは何か、考えてやれていると、嬉しく思いました。
今回の試合で、様々な”初”を経験した選手がたくさんいると思います。4年生以下で経験出来るということはとても羨ましいことです。
この経験を次回の練習からいかして、更に成長出来るように頑張ろう!
最後に、大宮ジュニアさん、お忙しいなか、有難うございました。
『One for all, All for one.』
(一人は皆の為に、皆は一人の為に)
アカスポ アスリートCチーム監督 後藤 雅宗