12月22日の活動は、Cチームと育成試合を行いました。
結果は15ー3で勝利しました。
試合には所属全選手が出場しました。
各それぞれの選手たちと1年間活動、 最後の試合での勝利は嬉しいです。
私の野球の指導の根幹は「勝利からの学び」です。ですので、 最後を勝利で締め括れて良かったというかひと安心です。
ですが、現状維持は衰退の始まり。
反省するべきを反省していきます。
反省の一番は「得点バリエーションの少なさ」です。
これは、シーズンに入ると致命傷になりかねない部分です。 しかし、 これに関しては我々指導者のコーチングが大切になってくるかなと 考えています。
毎週行ってきた実戦練習から、 気が付いていたことですが何もアクションしていませんでした。
来シーズンからは、練習で種を蒔き、 選手たちが実戦練習で実践出来るように進めていきたいです。 その為にも、 基礎基本が肝心になってきますので練習ではしっかり指導していき ます。
その基礎基本を「ボトムアップ理論」に基づいて、 選手たちが実践出来るようにしていきます。
今回の良かった点は、 色々な選手起用を試すことが出来たことです。
まずは先発投手に指名した4年生。 これまで主にリリーフでの登板が多かったですが、 育成リーグから来季を見据えて先発を任せています。 安定した投球は来季への期待を膨らませました。
また、キャプテンは内野・捕手・ 外野とマルチに活躍してくれています。また、 試合後半にファーストを任せた3年生は色々なポジションへ意欲的 に取り組んでくれています。 他にも選手たちは一生懸命野球と向き合っています。
この一年を振り返り、失敗と後悔の多い一年でした。
その度に選手たちに申し訳ない気持ちになりましたが、 どんなときでも応援してくださる保護者の皆様や真摯に野球に取り 組む選手の姿に助けられました。
ありがとうございました。
2019年は「(チームに関わる人たちが) 野球を通して人生の幸福度が上がるような」チーム・野球・ 人づくりを目指していきますので、 今後とも宜しくお願い致します。
アカスポ・アスリートB監督 具志堅倫護