10月16日(土) 練習試合 vs大宮ジュニア 9-6〈勝ち〉
久しぶりの対外試合でしたが、9-6で勝利することが出来ました。この結果から君達は何を考え、何を得ましたか?試合をすると練習では得られない学びがたくさんあります。監督やコーチは非常にたくさんの事を得ることが出来ました。
実践経験の少ないCチームは、試合前からバタバタ。まず、グラウンドをつくれない。Tチームの選手達にほとんど任せっきりで、中々出来上がらない。この点においては、日頃の練習の準備が遅いことが実際に出てしまいした。「アスリートの自覚を持ちなさい」と何度も言っていますが、試合外のところもです。自分達でやらなければなりません。
試合の結果は9-6。6月の時点では4-33の大敗でした。この4ヶ月でやっと試合が成立するようになりました。
練習の中でも意識しているのは「先頭打者」。今回守備で、先頭打者を抑えたのは4回。その内3回は三者凡退に抑えることが出来ました。今までは、簡単に出してしまっていましたが、とても素晴らしい結果でした。
しかし、他の回は出塁を許してしまい、失点に繋がりました。このことで、先頭打者を抑える大切さを実感出来たのではないでしょうか。
その他に大きく成長したなと感じたのが、バッテリーです。この試合、3人で繋いだマウンド。四死球は2つのみ、パスボールも今までよりもぐっと少なくなりました。四死球が多いと投手の一人相撲になってしまい、流れが悪くなってしまいます。それを少なくできたのは、大きな成長です。
攻撃において、先頭打者を出せたのは一度だけ。その回は2安打7得点。やはり先頭打者を出せると流れにのれて、得点できる確率が高くなります。
この試合での課題は、打って得点することでした。結果、安打は4本。決して多い数ではありませんが、打って塁に出る、そして得点するという感覚を持つことができたのではないでしょうか。
試合では本当に多くの事を学べます。しかし、学んだことをどうするかは自分達次第。自主練習などで、自分のものにしてください。そのなかで、分からないこと、悩んでいることが有れば、コーチ達に何度でも相談してください。僕達コーチ陣も全力でサポートします。大会に向けて頑張りましょう!
アカスポアスリート Cチーム コーチ 後藤雅宗