【自信と自覚】

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春に引き続きアスリート合宿を滋賀県大津市皇子が丘公園で行いました。

夏季合宿のテーマは

『選手1人1人に自信と自覚を持たせ天下一品杯で戦う選手・チームに変える』

という事を掲げスタートしました。

基本的にチームの枠組み関係なく、普段長い練習時間を取ることができない守備の基礎練習やバッティング練習を各ポジションに分かれて徹底的に数をこなしました。

暑い中、選手たちの必死にボールに食らいつき声を出す姿が見れました。

時には涙を流す選手もいましたが、全員が最後までやりきりました。

チーム別の練習時間ではTチームはカットプレーを中心とした内外野の連携。一死三塁の場面での攻撃クォリティーを上げることを徹底しました。

まだまだミスが目立つので、成功率を上げる必要があります。

図1

夜は各チームに分かれてミーティング。

Tチームでは勝つ為には、1人のミスは全員のミス良いプレーは全員で褒め、悪いプレーには全員で注意しあえるようにならないといけないという話しが出たりと選手達が中心となり良い話し合いができたと思います。しかし、これを実際に行動に移していけるかが大事です。

自由時間ではBチームの選手1人が以前から「グローブの手入れの仕方を教えてください」

と言っていたので教えているとT.B関わらず、何人かが、集まり手入れ講座となりました。

皆んながホームランを打てるのも、良いプレーをできるのも、お父さん、お母さんが君達の為に働いて買って貰った道具があるからです。

それを大切使う気持ちを忘れずにプレーして欲しいと思います。

図5

2日目の午後からはミックスゲームを行いました。

なぜT.Bチームを混ぜて紅白戦をするのか?

という所を理解して、Tチームの選手からBチームの選手に色々とアドバイスを送る姿が春に比べて出てきた事は少し成長を感じました。

特に正捕手の選手がBチームの女子選手に色々と教えてる姿は、彼自身が自分のプレーに自信が出てきたんだなと思いました。

その自信を持ち堂々とプレーしてもらいたいと思います。

また、2日目はOBの中学生2人が練習の手伝いに来てくれました。

こちらから指示を出さなくても周りを見て整備をしてくれたり、ラインを引いてくれたり、OB2人の行動はアスリートで身につけて欲しい力の1つです。

選手達は彼らの行動を見ていたでしょうか?

2日間を通して技術面でも精神面でも監督・コーチから色々な事を学べたと思います。

ただこの合宿は1つのきっかけでしかありません。

いかに自分で考え平日を過ごし週一回の練習に来れるかが重要です。

図8図1

8月に入りTチームは天一杯まであと12日です。

時間は多くありませんが、更にチームが変わるには最高の準備をするには十分な時間があります。

気持ちも身体も技術も8月12日にピークを迎えられるように持っていきます。

いつも応援して下さる保護者の皆様、ありがとうございます。

何とか結果を出せるように子供達と頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。

アカスポアスリート Tチーム監督 稲内 基

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