2021年3月30日(火)
第5回スポ育セミナーを開催しました。
今回はAcademic & Sports代表の木村が
「昔の野球と今の野球、そして未来」
というテーマでセミナーを進めていきました。
アカスポで現代野球をしている選手達に、昔の野球のイメージを聞いてみました。
そうすると、
「厳しい」
「スパルタ」
「長時間練習」
など、根性野球の意見が多数。
言い換えると、昭和の野球。
その野球を経験してきて木村が昔の野球を否定も肯定もすることなく、その中身を話していきました。
また、少年野球における体罰や暴言などの事件映像を観た後、指導者側や選手側の立場で、なぜそのような事例が起きてしまうのか?また、選手達の心理状態は?という検証をグループワークで行いました。
選手達からは
「監督自身がそのような野球を経験してきたから、それが正しいと勘違いしている」
「そのチームにとって、そういった事が普通になっている」
といった意見がでました。
そして、こういった事例の問題解決策を全員で考えてみました。
いつか君たちが、野球だけではなく、社会で人に何かを教える立場になった時、こうならないために…。
中学生には、少し難しい内容だったかもしれません。
しかし、野球というスポーツを通して、将来の自分に照らし合わせて学ぶことは、技術の向上より大切とアカスポは考えています。
10年~20年後、君たちが成人(親)になった時、野球という形はどのようになっているでしょうか。
いや…どのような形にしたいですか。
そんな疑問を投げかけてセミナーを終了しました。
君たちの学びが、野球界の将来を創っていくといっても過言ではありません。
野球の素晴らしさ。
楽しさ。
達成感。
挫折感。
次の世代にバトンタッチできるように、色んなことを学び、伝えていけるようにしましょう。
Academic & Sports
代表 木村祐二
※上原さんすみません。昔の写真、セミナーで勝手に使っていますm(__)m