【また、ここから】

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6月9日 育成試合 VS アカスポ・アスリートTチーム(朱雀グランド)

2ー15<負け>

新チーム開始以来、初めての敗戦となりました。

選手の多くは、敗因を「技術力の差」と思っているでしょうが、私はそうは思いません。
なぜなら、ほとんどエラーが出ていないからです。では、Tチームと何が差なのか。
それは、「残塁の数」と「相手投手に投げさせる球数」だと感じています。

今回の試合、「残塁の数」はかなりありました。
つまり、ここぞという場面で一打が出ていないのです。対して、Tチームはどんな形であれ出塁したランナーを得点に繋げようと色んな事をしてきます。Bチームの選手たちはどうだったでしょうか?
投手との勝負に集中するのは構いません。ですが、速い球に対していつも通り振っては降り遅れると思ったら、バットを短く持つ。また、打席の立ち位置はどうか。考え行動してほしかったです。

次に、「相手投手に投げさせる球数」に関してはその文字通りです。
常々話している勝つための条件である、攻撃時間を長く・守備時間を短くするために出来ることを探さねばなりません。

ここまで書いてみて、選手たちにはもっと私の指示する「チーム戦術」以外に「個人戦術」を考え、プレーして欲しいのです。私も選手たちの、野球脳を鍛えるトレーニングを考えていきます。
だから、共に成長したいのです。

基本的に、敗戦の原因は監督の責任です。そのため今回は選手個人の評価については触れません。

また、ここから強くなるために選手と共に思考し、試行し、成長していきます。

最後になりますが、いつも温かく声援を送ってくださる保護者の方々ありがとうございます。
ここから、選手と共に成長していきますので変わらず応援宜しくお願い致します。

アカスポ・アスリートB監督 具志堅 倫護
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