【ミスと上手く付き合う】

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4月21日 育成試合 VS アカスポ・アスリートC 20ー2(時間切れ)

新生Bチームの初試合は、Cチームとの育成試合でした。育成試合の特性上、育成を目的に行いますが、同時にBチームにとって負けられない試合でもありました。結果として何とか勝てて良かったです。

では、振り返りをしていきます。

良かった点は、先発した5年生女子選手の好投です。合宿の時からの成長は著しく、今後にも期待です。何より力強い球は素晴らしかったです。

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次に、4番を任せた5年生に長打が出ました。元々の右打ちを左打ちに変更し頑張ってきましたので、結果が出て良かったです。あとは、途中出場 の4年生捕手です。まず、新チームから捕手を始めて日にちが経っていないにも関わらず、よく 元気にマスクを被ってくれました。

ヒットも出ましたし、良い捕手デビューとなったと思います。 他にも、ベンチ入りした20人の選手全員が試合に出場できて良かったです。特に、各スクールからの昇格選手がゲームに出場できて良かったです。

3年生選手も1打席経験できました。まだまだ、慣れないことが多く緊張の連続でしょうが彼の成長こそ、夏の天下一品杯優勝に繋がると確信していますので期待しています。

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悪かった点は、Tチーム入りを目指す6年生選手の行動かと思います。日頃から、野球はミスと上手く付き合うスポーツだと伝えています。

しかし、6年生投手はファーボールの後に4年生捕手が声を出して嫌な流れを断とうとしても、ボールとにらめっこをして周りを見ませんでした。

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「チー ムの一員」としてその行動は許せません。野球というスポーツにおいて投手というポジションは特別です。だからこそ、誰よりも信頼される選手がマウンドに登るべきだと考えています。次週 からの6年生選手の言動に期待しています。そして、言うだけではなく私も彼と共に成長してい きます。

野球という競技、ミスは多く出ます。出て当然だと思います。大切なのは、ミスと上手く付き合うこと。この事を大切に指導していこうと思います。

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最後になりますが、いつも温かく見守ってくださる保護者の皆様ありがとうございます。 これから暑くなります。着替えの量も、準備するお茶の量も増えると思いますが、その分だけ大切に選手の指導をしていきますので、負担は掛けますが今後とも宜しくお願い致します。

アカスポ・アスリートB 監督・具志堅 倫護

図11