~月にハシゴ~

thumb5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれはなに?」

夜空に大きくて、黄色いものが浮かんでる。子どもには月と分からないくらいの色や大きさ。

「お月さんが近い!はしごをかけていけるかも!」

真剣に言う眼差しは、まっすぐ月の方を向いている。

子どもは見るもの、気づくものにストレート。そんな時、同じストレートな感性で答えたい。

「本当に近いね!一緒にはしごで行きたいね!」

昨晩、そんなやりとりが車中であった。

 

 

そういえば、関東にある私立小学校の入試でこんな問題が出題されたようだ。

~この中で、本当の月に無いものを見つけて✖をつけましょう~

Microsoft Word - 文書 1

う~~~ん。

その小学校が出題する意図も分かるが・・・

真ん中に✖をつける事は残念だ。

「もしかしたら、いるかもしれないよ」

現実も大切だけど、やはりこどもの「感性」を大切にしたい。

代表 木村