【仲間を支えるということ】

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【アスリートC(U10)】

7/6(土)
練習試合
vs.洛央メジャーズ
結果
第一試合 9-7  勝ち

第二試合 5-20 負け

1勝1敗

大会も近くなり、今回は大会を想定した試合となりました。

結果は1勝1敗

私たちは何が得意で、何が足りていないのかを感じることができたとても有意義な試合でした。

一試合目は2点差という僅差での勝利。
この2点を最終回にチーム皆で守り耐えたことはとても大きな経験となりました。

点を取られては取り返し、また取られ、そんな試合展開のなか、諦めず食らいついていく選手達のプレーを見ることができ
とても成長を感じました。

そのなかで、2アウト満塁逆転のチャンスで打席が回ってきた選手がいました。

前回の練習試合この選手は、守備機会はきちんとこなしだんだん守備が安定してきました。
しかし、打撃結果は無安打で試合後泣きそうになりながらその悔しさを監督に話してくれていました。その試合後、彼は家に帰っても練習をしたことを野球ノートから知ることが出来ました。

誰も練習をしていないときに練習をする。これが周りの選手達との差を埋め、追い抜くことが出来る最も大切なことです。

そんな選手が今試合でのチャンス。結果は逆転のヒットを打つことが出来ました!彼のなかで悔しさを忘れず、それを糧に練習をしてきた結果が今回の逆転ヒットに繋がりました。悔しさを忘れず練習をすることがどれだけ大切なのか身をもって体験したことをこれからも続け、チームのみんなにも伝えていこう!

二試合目の結果は5-20の大差で負け。

1点リードで迎えた最終回、緊張なのか、集中力の低下なのか、16失点をしてしまいました。まず一個のアウトを取ろう、練習通りにやれば大丈夫と野手に声をかけましたが、相手に傾いた大きな流れは止められず、ずるずると失点を重ねてしまいました。

そのなかで、先発で登板し、試合を造ってきた選手が最終回に逆転され、マウンド上で泣いてしまったことを忘れてはいけません。
責任感が強い選手なので、一人ですべてを抱え、不安などが溢れだしてしまいました。

試合後のミーティングでも皆に伝えましたが、

「どんな選手でも誰一人として、試合中に一人にしてはいけない。とくに、ピッチャーをマウンドで一人にすること、孤独にさせること、不安にさせること、これらはしてはいけない、周りが支えないと!」

これは、ピッチャーだけではありません。ミスをした選手、調子が上がらない選手、そんな選手達を周りがどれだけ支えられるかが、これから更に成長し、強くなっていくために必要です。

次回の練習はこの結果を皆で考え、私たちはには何が足りないのかを話し合い、練習していきましょう!

最後に、洛央メジャーズさんお忙しいなか、有難うございました。

『One for all, All for one.』
(一人は皆の為に、皆は一人の為に)

アカスポ アスリートCチーム監督
後藤 雅宗

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