【ティーチング・コーチング・ラーニング】

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1月6日に開催された、「第9回 我武者羅トレーニングカレッジ」 の2日目に参加してきたので報告させていただきます。 昨年に引き続き参加となりました。

今年のテーマは、『 最強の組織づくり~リーダーが人財を育てる~』です。

会には、 中学軟式野球の指導者(教員)を中心に多くの人が来ていました。 印象としては、私のような学童野球指導者は少ないようでした。 しかし、野球・ 教育というテーマでは同じ熱さを持つ人たちの集まりなので心地よ いアツさがありました。

この日は、 2人のゲストが登壇し講演を行ってくださった。そのなかでも、 三重県の久居農林高校・松阪高校で甲子園出場経験のある、 次世代リーダー育成会社 Human Freeman代表の松葉健司さんの話はすごく勉強になったので 紹介させていただきます。
「チームマネジメントや選手指導にて、問題を細分化し「本質」 を分かるということが大切である」

当然だな。と感じましたが、 その感覚こそ松葉さんの話す「本質」を捉えていなかったのです。

「本質」とは人間力であり、人間力向上こそ問題(課題) 解決には大切。人間力向上とは、心と体を健康な状態にすること。 そうすることで、 意欲が向上し心身が不安定なときには大きく感じていた問題( 課題)が解決していくというものでした。

また、 意欲を向上させるために「感情」から刺激するコーチングが肝心。 感情という言葉を、教育・ スポーツ指導に持ち込むのを嫌う層の人たちもいるでしょうが、 感情とは、選手(子供)たちの能力UPの為に「その気」 にさせることであり、 こちらの感情を一方通行させることではないということです。
「口ではウソはつけても、体と心はウソをつけない」 改めて考えることで、「ハッと」してしまう。選手指導の時、 しっかりと心に語りかけ共に歩むコーチングが出来ているだろうか 。指導者として、選手を「その気」 にさせることが出来ているだろうか。指導者として、 リーダーとしてこれからは意識し実践していきたい。

今年も有意義な学びが出来た。
大切なことは、学んだことを整理し選手たちに還元していくこと。
指導者にとって大切なことは、ティーチング・コーチング・ ラーニング。
アカスポ・アスリートA(U12) 具志堅 倫護

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