~野球力上達会 投手編~

図1

4月2日(日)、京都御苑グラウンドにおいて、春の上達会(投手編)を実施いたしました。

今回のキーワードは、「コントロール」です。 子ども達に、どのようにコントロールをつけているのか、質問したところ、それぞれが考えを持ってプレーしていることに感心しました。

ここで紹介したのは、①内外のコントロールのつけ方、②高低のコントロールのつけ方、③コントロールの精度をあげるコツ、の3点です。

詳細は省きますが、 ①②は、骨盤の使い方により、投げ分けが可能となります。 小手先でボールを調整する必要はありません
もっとも、小手先で調整して、ストライクを取ることも可能ですが、そのようなボールはゲームにおいては通用しません。

③は、肘のターゲティングです。 実は、私自身、これまでこの認識は甘かったです。
このターゲットができるようになると、コントロール+キレのある球を、楽に投げられるようになります(楽に放てる、と言った方が的確かもしれません)
正確に伝わってないこともあるかと思いますので、次回の練習などでご質問いただければと存じます

まずは、子ども達が自分の感覚を大切にし、今回紹介したことをスパイスとして使用し、野球選手として大きく育ってくれることを期待しております。 ご参加くださいました保護者の方々、誠にありがとうございました。

Academic & Sports 樫原秀文